プロタイムズ名東店の岡部です。

週末は暖かい日が続き、春が来るんだなぁと少し実感しました。

もちろんまだ寒い日もありますが、あと1ヶ月ちょっとで桜の季節がやってくると思うと楽しみになってきました。

併せてコロナが落ち着いてくれるとさらに嬉しいのですが、引き続き対策をしていくしかありませんね！

さて、本日はコーキングについてご紹介します！

コーキング（シーリング）とはサイディング外壁のパネルとパネルの間にあるゴムのようなものです。

今回の記事で、ご自宅のコーキングを確認してみましょう！

①役割について

■水の侵入を防ぐ

パネル同士を埋める役割を果たしており、雨水の侵入を防ぎます。

こちらが劣化してしまうと雨漏りの原因になってしまいます。

■自宅の動きを緩和

家はサイディングの収縮等で微妙に動きます。

コーキングはその動きを緩和させる役割があります。

②寿命について

コーキングの寿命はおよそ5～10年です。

そのころに劣化症状が見られたらメンテナンスをお考え下さい。

③劣化症状について

■チョーキング

コーキングや外壁に触り、指にチョークの粉のようなものが付着する現象です。

コーキングの成分が出てきている状態です。

■ひび割れ

コーキングの弾力がなくなり、家の動きに対応できなくなると起こる現象です。

ひび割れが起こると雨漏りを起こす原因になりかねません。

■破断

上記のひび割れがさらに進行した状態です。

雨漏りの危険性が高まり、早急に修繕が必要な状態です。

いかがでしたでしょうか？

ぱっと見でわかりやすい外壁と違い、コーキングは意識しないと見落としがちです。

外壁の確認をする際は、コーキングも一緒にチェックしてみて下さい！

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