こんにちは、プロタイムズ名東店の西田です！

3月も半分が過ぎ、日中はずいぶん暖かくなりましたね～☀

週末は子供と公園に行くことが多いのですが、過ごしやすくなって子供連れのご家族がとっても多くなりました！夢中で遊んでいると日差しがきつく、帽子が必要だな～と感じます。つい最近まで、寒くて防寒の意識があったはずなのに、すでに日焼けの心配をしてしまうなんて・・・季節の流れについていけないです😂

そして、そろそろ桜の開花が気になる時期ですね～！一年の中でほんの短い期間ですが、綺麗な桜を早く楽しみたいです☆

さて、塗装に適した春がやってきました！年度が変わる３月～4月、お家のリフォームを検討されている方もいるのではないでしょうか？

塗装工事において、美しい仕上がりに欠かせない工程の一つに「下地処理」というものがあります。

今回はその「下地処理」の重要性についてお話させていただきます！

下地処理とは

下地処理とは、ヒビ補修や、塗装前に汚れ・サビを落としてケレンをし状態を整えることです。下地処理をやらないと、塗装が剥がれやすい・ヒビ割れしやすい状態になりやすく、防水性も低下してしまいます。工事が終わった直後は分からないのですが、数年たつと見栄えが悪くなったり、不具合が生じたりするため、塗装工事において適切な下地処理を行うことが重要になります。

下地処理の内容

下地処理は、外壁や屋根の状態によって変わります。塗装工事を行う上で必要な下地処理の内容をご紹介します。

高圧洗浄

塗装前の下地処理では、最初に高圧洗浄を行います。高圧洗浄機を使用して、塗装面に付着した汚れや古い塗膜を取り除くことが目的です。そのほかにも、カビ・コケ・ホコリ・チョーキング発生によって付いた白い粉なども同時に落とします。

ケレン作業

ケレンとは、やすりや電動工具を使用して塗装面のサビを落とす作業のことです。主に、金属の手すりや板金などの付帯部のサビ取りにおこなわれます。この工程でしっかりサビを落とさないと、すぐにサビが再発生してしまうため、大切な工程です。

シーリング補修

シーリングとは、窓枠や玄関まわり、サイディングボードの接続部に打ち付けてあるゴム素材のことです。目地やコーキングとも呼ばれ、外部からの水の侵入を防いだりサイディングボードの歪を吸収したり、重要な役割を持っています。シーリング補修には元のシーリングを除去して新しいシーリングを入れ替える「打ち替え」と、元のシーリングの上から新しいシーリングを補充する「増し打ち」の2種類の方法があります。

クラック補修

クラックとは、ひび割れのことをいいます。小さなひび割れを見逃していると塗膜がのりません。基本的にはカッターや電動工具で溝を掘り、その中にシーリング材を埋めて塗料を塗っていきます。ひびが小さい場合は、下塗り材を刷毛で埋め込んでいきます。

以上、主な下地処理の内容でした。

塗装を行う前の下地処理をきちんとすることで、美しい仕上がりにするだけでなく、塗料の密着性を高め機能を長持ちさせることができます。

いかがでしたでしょうか？

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