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塗装コラム
【名古屋市 名東区】外壁リフォームのよくある相談まとめ!必要性や見積もりの見方を解説
2025年04月23日(水)
こんにちは!プロタイムズ名東店(株式会社ソレア)です。
私たちは愛知県名古屋市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。
外壁リフォームにはいくつか種類がありますが、今回は王道の手法である「外壁塗装」について解説します。
「外壁リフォーム(塗装)は見た目をきれいに保つためにやるものだろう」と認識している方が多くいますが、実際には太陽光や雨風から物件を守るために重要な役割を担っています。
しかし、外壁塗装をするにしても「いくらかかるだろうか」「業者選びはどうすればいいか」「カラー選びの失敗が怖い」などさまざまな悩みがでてくるでしょう。
この記事を見ることで、
- ・外壁リフォーム(塗装)の必要性
- ・外壁塗装をするタイミング
- ・信頼できる業者の選び方
が分かるようになります。
外壁塗装のプロである私たちが解説します。
名古屋市にお住まいの方で外壁塗装に悩んでいるのであれば、ぜひご覧ください。
外壁リフォーム(塗装)はなぜ必要?
そもそも外壁リフォーム(塗装)は、なぜ行なうべきなのでしょうか。
ここでは、外壁塗装の役割と放置するリスク、施工によって得られる変化について解説します。
外壁リフォーム(塗装)の役割
外壁塗装といえば、多くの方が「外観をきれいに保つためにやる作業」だと認識していますが、本来の目的は「建物の保護」です。
外壁は、常に太陽光や雨風に触れている部分であるため、塗装がされておら、建物の部分構造が露出しているとすぐに雨漏りや腐食につながります。
そこで塗料を塗っておくことで、防水機能や耐久性を付与することで、構造部分が保護されて建物の耐用年数の延伸が期待できます。
外壁の劣化が見られているにもかかわらず放置するリスクは、以下のとおりです。
- ・シミ、カビ、コケ
- ・ひび割れ、歪み
- ・サビ
- ・雨漏り
- ・腐食
- ・修繕費の高騰 など
物件の構造部分を保護するための塗膜には、塗料の種類ごとに寿命があります。
外壁塗装の本来の役割を全うしてもらうためには、塗膜がしっかりと張られている状態を維持できるように、適切なタイミングで塗り直しましょう。
外壁塗装による変化
プロタイムズでの施工事例をもとに外壁塗装による変化をみていきましょう。
こちらの住宅では、外壁部分に色あせやひび割れが目立っているため、外壁塗装の施工を行ないました。
出典:施工事例
まずは高圧洗浄をしてホコリや黒ずみなどの汚れをすべて落としてから塗り直しの作業に入ることで、外壁の状態を良好に保ちます。
プロタイムズでは、下塗り・中塗り・上塗りの3回に分けて丁寧に塗装作業をします。(塗料の種類によって2回や4回に変動します。)
上塗りでは、物件の特徴にあわせて遮熱性・低汚染性などの機能を有する高耐候型ハイクラスフッ素塗料「フッ素REVO1000-IR」をご提案し、寿命を伸ばす塗料を使用しました。
結果的に、物件の保護性能が高まると同時に、外観の見た目も新築のようにきれいになっています。
名東区で外壁リフォーム(塗装)をするタイミングとは
建物を保護する役割を持つ塗膜の寿命は、新築時に塗布されたもので5〜7年、塗り替え時に塗布されたもので最大10年ほどが目安です。
一般的に日本にある戸建住宅の平均寿命は30年ほどといわれているので、建て替えるまでに2〜3回の塗り直しが必要です。
ここでは、外壁塗装を検討するべき劣化のサインと、名東区の気候特性に適した施工のタイミングについて解説します。
外壁塗装を検討するべき劣化のサイン
外壁塗装は最長10年ごとに塗り直しが必要とされていますが、劣化サインがみられる場合は、前倒しでメンテナンスすることを推奨します。
まずは、ひび割れです。
出典:プロタイムズ
幅0.3mm未満のひび割れは「ヘアークラック」と呼ばれており、緊急性はないので早急に補修する必要はありません。
ただし、幅0.3mm以上になると、徐々に雨漏りや腐食の原因につながる恐れがあるので、塗装会社に相談すべきです。
続いては、塗膜の剥がれです。
出典:プロタイムズ
塗膜の剥がれを放置すると、その隙間から建物の構造部分に浸入や紫外線の刺激を浴びることになるので、寿命が大幅に縮まる恐れがあります。
内側への浸入を許すと、気づいた時点では、すでに大規模修繕が必要となる可能性もあります。
最後に、チョーキングです。
出典:プロタイムズ
チョーキング現象とは、塗膜中の顔良が表面に白く粉状で現れる現象を指します。そのため、「ホコリやゴミが付着しているだけだろう」と勘違いする方も多く、見落とされがちな劣化サインの一種です。
しかし、実際には経年劣化で外壁塗装の成分が分離したことで発生しています。
実際に触ってみないと気付けない劣化サインですが、手にしっかりと付着するほど目立つようになったら、外壁塗装の塗り直しが必要です。
名東区の気候特性に適した外壁塗装のタイミング
一般的に推奨される施工の気候条件としては、「気温15〜30度」と「湿度75%以下」の2つが挙げられます。
名東区が位置する中部地方では6月と9月頃が施工に適したシーズン。
春と秋は施工の気候条件を満たしていることから、全国的にも需要が高いです。
梅雨や台風シーズンは、雨が多い時期のため、塗料が乾きにくい時期。だからこそ、十分に塗料が乾いているかチェックをしたり、天気予報をこまめにチェックし、十分な対策が必要です。
外壁リフォーム(塗装)の費用相場と見積もりの見方
外壁塗装の費用は、お住まいの外壁の劣化状況や面積、使用する塗料の種類によって大きく変動します。
ここでは、外壁塗装の費用相場と見積もりの見方について解説します。
外壁塗装の塗料別の費用相場
外壁塗装の塗料別の費用相場は、以下のとおりです。
塗料の種類 | 耐用年数 | 平米単価(1㎡あたり) |
アクリル | 3〜5年 | 1,500〜2,500円 |
ウレタン | 5〜7年 | 1,000〜2,000円 |
シリコン | 7〜10年 | 2,000〜3,500円 |
フッ素 | 10〜15年 | 3,000〜5,000円 |
無機 | 10〜15年 | 4,000〜5,500円 |
光触媒 | 10〜15年 | 3,500〜5,000円 |
平米単価に対して面積を掛け合わせると、より具体的な費用を算出できます。
塗料の費用に加えて、足場代、人件費(工事費)、塗装会社の利益分が上乗せされます。
国土交通省の発表した「部位別リフォーム費用の一覧」では、外壁材の重ね塗り(戸建て)は50万〜150万円となっています。
実際には、劣化状況によって必要な補修工事が異なるので、複数の塗装会社から提示された見積もり価格を参考にして相場を把握しましょう。
参考リンク リフォーム内容と価格について
見積書のチェックポイント
複数の塗装会社に見積もり依頼を出した際、チェックするべきポイントは、以下のとおりです。
- ・塗料の種類と単価まで記載されているか
- ・足場代・高圧洗浄費・養成費などの内訳まで記載されているか
- ・保証やアフターフォローが充実しているか
見積書のフォーマットは自由なため、塗装会社によって内容は全く違います。
提示された金額の適正さを判断するためには、内訳に記載されている内容をよく読むことが大切です。
相場よりも大幅に安い価格が提示されていたとしても、内訳が不透明だと手抜き工事をされたり、後から何かと理由をつけて値上げされたりする恐れがあります。
プロタイムズでは、見積もり内容に納得してもらえるように、材料費と施工費(工事費)を別にして細かく内訳を記載します。
出典:プロタイムズ
各ご家庭の外壁の面積や劣化状況に応じて、塗料の単価や数まで計算しているので、「なぜこの金額になっているのか」に納得しやすいです。
内訳を記載せずに「工事一式」とまとめて大体の金額を記載しているだけの見積書は、材料費が不透明なので適正価格かどうかの判断がむずかしいです。
悪質業者のターゲットにならないためにも、見積書は細かく目を通しましょう。
信頼できる業者を見極めるポイント
「外壁塗装の見積もり依頼をしたいけれど、強引な営業トークをされるのでは?」と不安を抱く方は多いです。
実際にリフォーム関連のトラブルは増加傾向にあるので、悪質業者の被害に遭わないためにも、業者探しの段階でいくつかのポイントを押さえましょう。
ここでは、信頼できる業者を見極めるポイントについて解説します。
実績や口コミが充実している地域密着型か
外壁は気候によって劣化の進行度合いが異なるからこそ、地域密着型の塗装会社ほどお住まいの住宅に最適な施工プランを提案してもらいやすいです。
名東区は、季節ごとの寒暖差が激しい気候特性を持ち合わせており、ほかの地域よりも外壁の劣化が進行しやすいです。
そこで、名東区の地域特性をよく理解している塗装会社に依頼できれば、物件の寿命を延ばせるような塗料を提案してもらえます。
プロタイムズ名東店(株式会社ソレア)では、ホームページにて名古屋市内の「施工事例」や「お客様の声」を写真付きで紹介しています。
物件の状態に合わせた最適なプラン提案も実施しているので、お気軽にご相談ください。
参考リンク プロタイムズ名東店|施工事例一覧 参考リンク プロタイムズ名東店|お客様の声
外壁塗装に関連する資格を取得しているか
外壁塗装において必須の資格は存在しませんが、外壁塗装に関する資格としては以下のようなものがあります。
- ・塗装技能士:厚生労働省が定めた塗装技能検定の合格者
- ・外壁劣化診断士:外壁の劣化部分からリスクを見極めて補修プランを立てるスキル
- ・色彩検定:塗料の色選びで参考になる
このように外壁塗装に役立つ資格は多数あります。
もちろん「資格を持っていない=技術力がない」というわけではありませんが、一つの判断材料として認識しておくと、塗装会社選びに役立ちます。
契約を急かしてこないか
悪質性の高い塗装業者は、ほかの塗装業者と比較されると困るので、とにかく早く契約を締結しようと動きます。
「今すぐ塗り替えないと家がダメになる」「今日契約してくれれば相場より安く施工できる」などの文言には注意が必要です。
チラッと物件をみただけで、劣化状況や必要な補修工事が判断できるわけではありません。
たとえば、プロタイムズ名東店(株式会社ソレア)で実施している「お家の健康診断」では、以下の手順を踏みます。
- 1. お客様からのご相談
- 2. 外装劣化診断士がお住まいの劣化状況を診断
- 3. 外壁劣化調査診断報告書の作成・提出
- 4. 外装リフォーム図の作成・提出
- 5. 塗装面積から塗布量を算出して見積もり
このように複数の工程を経て、お客様に施工をするかどうかの判断をしてもらいます。
そのため、不安を煽るような営業をしている塗装会社は、悪質業者の可能性があるので契約を見送ったほうが安心です。
保証やアフターフォローが充実しているか
外壁塗装の保証やアフターフォローは義務付けられているわけではありません。
塗装会社によって保証やアフターフォローの取り扱いは異なりますが、充実しているほどお客様ファーストで施工技術に自信があると判断できます。
プロタイムズでは、業界唯一の「W工事保証」を取り入れました。
塗料メーカーの工事保証と全国優良施工店の工事保証が両方つくため、万が一の施工ミスが起きても安心です。
カラー選びで失敗しないための方法
「外壁塗装をしたのに、あっという間に外観が汚れてみえる」という事態に陥らないためにも、カラー選びは重要です。
一般的にはグレー系、ベージュ系などが汚れが目立ちにくい色、白や黒は一般的に汚れが目立ちやすいとされています。
高い部分は掃除がむずかしいからこそ、白や黒へのこだわりがない限りは、汚れの目立ちにくい色がおすすめです。
また「イメージしていた仕上がりと違った」というトラブルも多いです。
手のひらサイズ程度の色見本を参考にすると、外壁サイズになったときに明るい色はより明るく、暗い色はより暗くなるので乖離が生まれてしまいます。
出典:プロタイムズ
最終決定をする前までにA4サイズほどの大きめの色見本を用意してもらったり、試し塗りしてもらったりして失敗リスクを回避しましょう。
無料相談・診断を上手に活用しよう
外壁リフォームは5〜10年に1回ほどのペースで行なうからこそ、わからないことがたくさんでてきます。
外壁塗装を失敗すると、物件の寿命を縮めることにもつながるので、ひとつずつ丁寧に決断することが大切です。
素人ではわからないことも多いため、信頼できる塗装会社を見つけてサポートしてもらえると安心でしょう。
プロタイムズ名東店(株式会社ソレア)では、無料相談・建物診断を実施しています。
専門知識を持ち合わせた外装劣化診断士が現地調査をして、写真付きの報告書と内訳を記載した見積書を持ってご提案させていただきます。
私たちは、強引な営業をしないことをお約束します。
提出した報告書と見積書で納得していただけたお客様に対して、契約のご案内をしているので、お気軽にご相談ください。
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